西川口の歯医者 | 予防・メンテナンス | 西川口駅上ウィズ歯科・矯正歯科

健康を維持する重要な取り組み

予防歯科を通じて患者様の歯と口腔内の健康を長期間にわたってサポートしています。
定期検診やプロフェッショナルケア、ブラッシング指導などを通じて、患者様一人ひとりに合った予防プログラムを提供し、健康な歯を維持するお手伝いをいたします。
予防のプロフェッショナルである歯科衛生士が患者さま一人ひとりのお口の状態に合わせて、適切な予防歯科を行います。

虫歯や歯周病になる前に歯科医院へ

歯は、老化などの年齢と関係して失っていくのではありません。歯は、7割以上がむし歯と歯周病によって失われているというデータがあります。つまり、歯科医院での定期検診をしっかり受け、むし歯や歯周病を予防し続けることで、歯を失うリスクを大幅に下げると言えます。
下は、歯科医院での検診（予防）をどのように受けていたかと残存歯数の関係をみたグラフです。予防への取り組みは50歳前後から大きく差が出はじめ、歯磨き指導のみを受けていた方や、歯が痛む時にだけ受診してきた方は60歳を過ぎたあたりで多くの歯を失うことになります。定期検診を受診してきた方と比べると、その差は一目瞭然です。
痛みがある歯がなくても生涯ご自身の歯を健康に保つことができるよう、定期検診をしっかり受けましょう。

予防には2つのケアが重要

プロフェッショナルケアと、セルフケアで
虫歯や歯周病を効果的に予防します

虫歯や歯周病の予防のために「プロフェッショナルケア」と「セルフケア」の両方を重要視しています。どちらか一方だけではなく、両方行うことで予防歯科の効果が最大限に発揮されます。
一人ひとりのお口の中の状態や歯質の違い、生活習慣などを考慮したセルフケアをご提案し、セルフケアでは落としきれない汚れをクリーニングでしっかり除去して患者さまのお口の健康を管理します。
歯やお口のことでお悩みがございましたら、ぜひお気軽に当院までご相談ください。スタッフ一同、心よりお待ちしております。

歯科医院で行うプロフェッショナルケア

口腔内チェック

新たな虫歯の発見だけではなく、過去に治療した虫歯に対しても２次カリエス（再度虫歯になること）がないかを確認します。

歯みがきチェック・指導

正しいブラッシング方法と補助的清掃道具の使い方、毎日の習慣が大事になるのでお家でのケアについて指導いたします。

スケーリング（歯石取り）

歯垢は歯ブラシで落とせますが、歯石になってしまったものは歯ブラシでは落とせません。また、ご自身で毎日歯磨きを一生懸命していても完璧に汚れを除去するには限界があるため、歯垢や歯石などをスケーラーという専用の器具で除去します。

歯周ポケットを測定

歯周病がある、または進行していないかを確認するためにも歯周ポケットを測定します。
歯肉炎や歯周病の度合いを知る目安になります。

PMTC

歯科衛生士が専用の機器をつかって行うクリーニングです。
歯みがきで落とせない微細な汚れを除去して、歯の表面や歯周ポケットをきれいにします。
定期的に受けることにより予防効果は格段に上がります。

バイオフィルムの除去

クリーニングだけでは除去しきれない汚れやバイオフィルムを除去します。
『バイオフィルム』とは、普段の歯磨きでは除去することが出来ない膜状の細菌による集合体です。バイオフィルムを除去することで、歯がツルツルになり、汚れや細菌が付着しにくい状態にすることができます。

歯間や歯面をクリーニング

PMTC用の歯面清掃剤と専用の器具を用いて、歯の表面を丁寧に磨きます。歯の状態に応じて研磨剤を使い分け、歯の表面や歯間の隅々まで、部位に適した器具を使って清掃します。これにより、歯磨きでは届きにくい部分や歯と歯の間の汚れもしっかりと取り除くことが可能です。

フッ素塗布で歯質強化

全て磨いたら、最後にフッ素を塗布します。
一般的に市販されているフッ素よりも高濃度のもので、歯を虫歯から守る効果と歯の質を強化する効果があります。

ご自宅で行うセルフケア

歯磨き

ご自身では丁寧に磨いているつもりでも実は70％ほどしか汚れを取りきれていないのです。
ご自宅での歯を守るケアとして、歯ブラシだけで終わっていませんか？
歯ブラシ + 補助的清掃道具（フロス・歯間ブラシ・糸ようじ）の工程で90％の汚れが除去できます。
歯と歯の間に一番汚れは停滞しやすいため毎日は歯ブラシプラスアルファでの清掃を心がけてくださいね。
また、ひとり一人の口腔内にあった磨き方の指導や、オススメの歯ブラシやその他補助的清掃道具の紹介も行っていますのでぜひ定期健診にもいらしてください。